DTPデザイン

30年ほどまえより始まったDTP。100年間続いた印刷方法をおおきく変えてしまったこの技術は、以前ではとても高価だった技術を身近に提供できるようになってきました。しかし、基本にあるものはそういった新奇な手法ではなく、なにをどう表現するのかどうすれば見やすいのか、クライアントの意向とイメージが合っているのか。その延長線上にDTPがあることを忘れてはならないと考えます。

■チラシ

プレビュー(JR東日本)JR東日本旅情報案内パンフレット。旅行用チラシはインパクトが大切、遊び心も反映して「資料飲料水ぷれびゅう缶」を3Dソフトで作成してデザインしました。

デイサービス(ワイズマン)専門分野へのパンフレットです。多機能ソフトということで立体パズルをCG制作して画面と合成しました。ディスプレイ画面も合成です。

四季館彩冬ランチ安比の宿泊施設のランチチラシ。

オートキャンペーン(レフィル)国道46号線沿いにある小さいけれど技術は持っているオートショップのチラシです。裏面で車に関するウンチクを紹介してチラシの付加価値を高めました。

■ポスター

サマーキャンペーン(東北銀行)東北銀行さんのサマーキャンペーン。2001年と2003年を手がけました。ロゴも統一させました。ポスターはチラシと連動させるケースがほとんどです。

鮭の一本釣り(大槌町)鮭の一本釣りを大々的に宣伝したもの。イメージ写真が見つからず苦労したのを覚えています。これはイベント企画としてパンフレットやノボリ旗・チケットなどと連動しました。

■パンフレット

日報がおもしろい(岩手日報)岩手日報販売促進ツールとして各専売所からスーパーマーケットなどにも置かれました。表紙の面白さと内容の読みやすさで3年連続で担当しました。

POPの達人(サクラクレパス)サクラクレパスのPOP作成ソフト。POSデータなどのデータベースと連動した高機能を備えた製品なので、パンフレットの構成も巻三折りにしました。

INTREPOP(サクラクレパス)同じくサクラクレパスのPOP製品で新規開発に伴うパンフレットの制作でした。インターネット回線を使ってのPOPデータのやり取りはチェーン店などのイメージ統一に欠かせない物として日経新聞にも紹介されました。

SILK(バウハウス)バウハウス社(盛岡市)の画期的なコンクリート補強剤。従来の製品と全く違う観点から開発されたものでコンクリートの強度を年々増強させるという性質を持っている。中面の金属劣化イメージはパソコンで作成、中綴じ8ページのパンフレット。